ホーム >  出展社インタビュー >必需品ではなく嗜好品でありながら、お客様を楽しませる工夫でファン層を拡大。意欲的な発信も行い、広い層への認知を図る。

必需品ではなく嗜好品でありながら、お客様を楽しませる工夫でファン層を拡大。意欲的な発信も行い、広い層への認知を図る。

ジュエリー好きから、ジュエリーをあまり身に着けない方にまで楽しんで頂けるような、凝ったデザインを多数生み出される (株)エムジェイさまにお話を伺いました。  


―■事務局:
はじめに、会社立ち上げの背景について教えてください。

―■宮島 武士 代表(以下、宮島):
 
僕自身6年程ジュエリーメーカーに勤めていて、2006年に独立をしました。当初は下請けが中心でしたが、2013年頃からオリジナルジュエリーの作成に注力をし始めました。商品を売り込むにあたり、最初にアパレル系の新進気鋭ブランドが多数出展する展示会にチャレンジをしました。そこで手応えを感じ、そこからは様々な展示会への出展やSNSでの発信などを地道に続けてきました。そして、2017年に法人化して、今は社員を抱えるまでになっています。

―■事務局:ジュエリーのデザインへのこだわりはありますか?

―■宮島:
 元々ジュエリーが好きな方はもちろんですが、ジュエリーに全く興味が無い方にも少しでも振り向いてもらえるデザインを心掛けています。そのジュエリーを身に着けていただくことによって、その人にしか感じられない幸せを創り出せたら嬉しいです。

―■事務局:たしかにどれもあまり見たことが無いようなデザインですよね。つい手にとってみたくなります。

―■宮島: 
 ありがとうございます。商品自体のこだわりはもちろんあるのですが、エンドユーザーにとって“より良い購買体験”を提供することにもこだわっています。
 例えば商品を選ぶ時には動機も大切だと思っていて、その宝石が持つ意味をお伝えした上でご提案をしたり、加工や色、形状自体に意味付けをしたりしています。「この指にこの石を着けることによって前向きになれる」というように、エンドユーザーに少しでも”購買体験”を楽しんでいただきたいと考えております。

―■事務局:そうなんですね!デザインの種類もとても豊富ですが、どのように考えていらっしゃいますか?

―■宮島:
 数が全てではないのですが、ユーザーのニーズに沿えるように、毎月10~20くらい様々なデザインを作るようにしています。アイディアは石から着想を得て作る時もありますし、先にデザインをすることもあります。もちろん先ほど申し上げたような、エンドユーザー視点で”購買体験”をされる時のことを考えてデザインが固まることもあります。石自体がデザインを左右することも多いので、仕入れも自分たちでしています。一点一点仕入れの段階で選別をすることは、それ自体一種の付加価値になりますし、ジュエリーがお好きな方は、石の質、デザイン共にこだわる方が多いので、お求め以上のクオリティーやデザインをご提供できるように考えています。

―■事務局:ライブ販売バイヤー(ライバー)やインフルエンサーのバックアップ体制が充実していると伺いました。その点についてお聞かせください。

―■宮島:
 当社は大手ではないので、小回りがききます。最近のライバーさんやインフルエンサーさんは、センスが良い方が多いので、そういう方々と繋がることで、相乗効果を起こせたら良いなと思っています。また、デザインのアイディアにもかなり良い影響があるので、積極的にお付き合いさせていただくようにしています。

―■事務局:最後に、今回のIJKへの意気込みを聞かせてください

―■宮島:
 
当社のジュエリーを様々な方に見に来ていただき、楽しんでいただけると幸いです。とにかくデザインが多いですし、新しいデザインも追加で2.30種類ほど出品する予定です。ご希望のデザインの受注生産などもさせていただきます。ブースでは、商品に関することや生産についてなど、なんでもスタッフにお声がけください。


<お話伺った方>
株式会社エムジェイ 代表取締役 宮島 武士氏 
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※このインタビューは2022年4月28日時点のものです。

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