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日本と世界の架け橋へ。「日本の良いものを世界へ、世界の良いものを日本に届けたい」その想いとは。

世界各地の高品質な天然石から、日本全国の銘石・天然木までを取り扱い、国内外で取り引きを行っている(株)Lin Stone Clubさまにお話を伺いました。

 

―■事務局:はじめに、会社立ち上げの背景について教えてください。

―■林 為栄 社長(以下、林): 
 私自身、石の文化が古くから継承されてたきた中国福建省の出身で幼い頃から鉱物に慣れ親しんでおり、その石好きが高じて、2005年に会社を創立しました。今は世界各地の高品質で希少性の高い天然石を仕入れ、日本の皆様へ紹介すること、日本の良いものを世界に発信することを使命と考えています。

―■事務局:「Lin」という社名にも経営理念が反映されていらっしゃるんですよね?

―■林:
 そうですね。”Lin” という社名は「Life international network」の頭文字を取っています。日本の語学学校に通っていた時に、日本の良いものをもっと世界に発信したい、世界の架け橋になりたいと思っていました。
よって、人々の生活をもっと豊かにするため、日本と中国を中心とする国際的なネットワークにより、世界中の良いものを皆様にお届けしていく、という想いが込められています。私の名前が「林」なので、ちょうど良いなということもありまして(笑)

―■事務局:そういうことなんですね!ところで、具体的に扱われている商材の特徴を教えていただけますか?

―■林:
 世界各地の高品質な天然石の仕入れをはじめ、日本全国の銘石、杉などの天然木を加工した商品を扱っています。すごく良いのにあまり注目をされていないものを、自社工場で日本の職人が加工をし、完全に日本製のものとして、採れる場所の文化背景や質を伝えつつ、海外を中心に展開をしています。

―■事務局:「銘石」とはどういったものなのでしょうか?

―■林:
 日本各地で産出される石で、日本銘石協会の定める規定に基づいて銘石リストに登録されたものです。
産地、歴史、色彩、構造など、世界的に共有すべき「石としての総合的な魅力」を持つ鉱物のことで、その価値が認められるものが対象となっています。

―■事務局:なるほど。IJKに向けてはどういった商品を用意する予定ですか?

―■林:
 世界各地から仕入れた高品質の石の出展はもちろんなのですが、2022年は弊社にとって記念の年となっておりまして。なにが記念かというと、日本全国、北海道から沖縄まで47都道府県の石が全て揃う予定なんですね。よってIJKでは、その点に注目をしていただきたいと思っています。世界のキラキラした石の影に隠れがちで、今はまだそこまで注目をされていませんが、日本にも優れた石はたくさんあるということを、ぜひ多くの人に知っていただきたいですね!

―■事務局:アニバーサリーイヤーなんですね!おめでとうございます。ちなみに林社長イチオシの都道府県の石は何ですか?

―■林:
 そうですね…北海道の日高翡翠、青森県の津軽錦石、沖縄県の琉球石など、味があってすごく綺麗です。
本当に日本だからこその石だと思います。ぜひ神戸で実物を見にきてください!

<お話伺った方>
(株)Lin Stone Club 代表取締役社長 林 為栄 氏
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※このインタビューは2022年4月28日時点のものです。

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