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長年の展示会への出展で地道に積み上げられた地金ビジネスで、常にお客様とも近い位置。

地金の専門商社として国内外にビジネスを展開、拡大されている(株)オーロラさまにお話を伺いました。

 

―■事務局:はじめに会社の創業について教えてください。

―■代表取締役社長 岩下 忠勝(以下、岩下):
 1974年、現在の(株)オーロラの前身である会社が創業、宝飾品の販売をはじめました。現在の地金製品の専門商社としては1992年からスタートしました。私は今年の4月1日に先代から引継いで代表になったばかりです。宝飾品の問屋街である御徒町で創業しており、「ジュエリータウンおかちまち」という組合にも発足当初から加盟をしております

―■事務局:
国際宝飾展(IJT)にも第1回からご出展していただいておりますよね。

―■岩下:
 IJT(東京)、秋のIJT(横浜)、IJK(神戸)と全て第1回から参加をさせて頂いております。IJTは今年が33回目でしたので、長いお付き合いになりますね。去年のIJKはコロナ禍ということで、やむを得ず出展を取りやめました。今年は待望の出展となり、嬉しく思っています。

―■事務局:毎回ご出展をされている理由をお聞かせください。

―■岩下:
 地金の専門商社として知名度を上げていきたいですし、デザイン性も高く、あらゆるニーズに対応できる会社であるということをアピールする場として活用しています。新規の取引先との繋がりやすさも展示会ならではです。展示会は取引先を探しにくる方が集まる場ですので、お客様の方から見に来ていただけるということが展示会の醍醐味です。

―■事務局:
いつも膨大な数の商品が展示してありますよね。

―■岩下:
 そうですね、陳列の仕方も工夫をしています。販売や商品管理などが行いやすいように、毎会期少しずつ変更をしています。

―■事務局:
日本のみならず、海外向けにも販売をされていらっしゃるのですね。

―■岩下

 2004年から香港の展示会にも出展をし始めました。金は世界共通ですが、日本のカット技術の評価は海外でも素晴らしく、最近は外国人の社員を採用し、ネット販売やSNSの発信も行い、中国などのアジア諸国だけではなく、アメリカやヨーロッパの方とのやり取りも増えています。

―■事務局:最近はどのような商品が売れ筋ですか?

―■岩下:
 ここ数年は喜平とコインが大変売れています。財産としての価値があるからですね。金貨や金の延べ棒と違って、身に着けて楽しめ、さらに財産にもなるということでお買い求めいただく方が多いようです。常に時代の流れを読み取って、お客様が求めている商品を提供しています。

―■事務局:
だからこそ、多種多様な商品のご用意があるのですね。

―■岩下:
 「オーロラさんに行くと色々あるね」「オーロラさんに行ったら全て揃うね」とお客様に思って頂けるような会社を目指しています。地金専門の商社として、地金のアイテムを多様に用意していることはもちろんですが、商品だけではなく、専門のスタッフが得た知識をお客様に提供しています。

―■事務局:
最後に、IJKに向けての意気込みを聞かせてください。

―■岩下:
 
昨年は不参加だったということもあり、今年に関しては弊社の全アイテムをフルラインナップで展示したいと思っています。目玉商品の販売もございます。弊社の全商品が掲載されているカタログもご用意しておりますので、その場に無い商品の要望にも対応可能です。また最近、会場でライブ販売をされる方が増えていますが、ライブ販売スペースを用意し、専門のスタッフを付ける予定ですので、ぜひお越しください。


<お話を伺った方>
(株)オーロラ 代表取締役社長 岩下 忠勝 氏
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※このインタビューは2022年5月13日時点のものです。

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