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もっと多くの人に知ってもらいたい!愛と情熱を注ぐアンモライトの魅力とは。

宝石アンモライトを専門に取り扱う、日本唯一の会社である(株)カナダビジネスサービスさまにお話を伺いました。

 

―■事務局:はじめに扱っている商材について教えてください。

―■甲山 暁美 代表取締役 (以下、甲山):
 アンモナイトの化石が長い年月をかけて、虹色の輝きを得た奇跡の宝石である「アンモライト」を扱っています。

―■事務局:とても珍しい宝石だと思うのですが、アンモライトを扱うようになった経緯は?

―■甲山:
 元々私の父がカナダで雑貨店を営んでおり、カナダの商品を日本に広く紹介することを目的に東京事務所を設立し、カナダ大使館からの依頼でカナダフェアなどをやっていました。父が亡くなったことをきっかけに事業を引き継いだのですが、メープルシロップやクッキーを扱うことにやる気が起きず、アンモライトならやってもいいなと。

―■事務局:元々アンモライトがお好きだったんですか?アンモライトとの出会いは?

―■甲山:
 父の雑貨店で扱い始めたことをきっかけに知りました。初めてアンモライトを見た時は衝撃的でした。アンモナイトの化石って普通は茶色ですよね。こんなアンモナイトがあるんだと驚きました。

―■事務局:カナダでアンモライトはメジャーなのでしょうか?

―■甲山:
 いいえ。カナダのアルバータ州の南部でしか採れないので珍しいです。当初はアンモライトという名前ではなく「バッファロー・ストーン」という名前でした。そのうち大手宝飾店が、綺麗だから宝石にしようと「アンモライト」として商品化したのです。過去に日本に持ち込まれたこともあったらしいのですが受けなかったらしく、アンモライトを専門にビジネスをすると言ったら止められましたね。

―■事務局:それでもアンモライトを扱おうと決心されたんですね!

―■甲山:
 アンモライトは宝石としての美しさはもちろん、稀少性はダイヤモンドよりも高いです。知ってもらえさえすれば、絶対に受けると思いました。日本で宝石として認めてもらうためには、日本で一番大きな展示会に出展するしかないと。そのような経緯でIJTに出展するようになりました。まだまだアンモライトを知らない人がたくさんいるので、魅力を伝えていきたいです。

―■事務局:アンモライトの魅力は、ずばりなんでしょう?

―■甲山:
 まず唯一無二である点です。二つと同じものが無い模様と発色のバリエーションは、他の宝石には類を見ない豊かさがあります。次に、すごくパワーを持っている宝石です。手にした者は幸運と健康に恵まれるという伝説があり、カナダのインディアンに大事にされてきました。
 また風水の世界では、一つの石に七つも色が入っている石は他にないということで、「七色の輝きを持つ、繁栄と幸運の石」と呼ばれていて、大地と宇宙のパワーを秘めている石と信じられています。

―■事務局:見るからにパワーが感じられそうな石ですよね!最後に、今回の秋のIJTへの意気込みを教えてください。

―■甲山:
 アンモライトの魅力を、もっと多くの人に知って頂きたいと思っています。宝石としてグレードが高く、美しいものは価格が高くなってしまうので、もっと気軽に手にしていただけるように、化石標本やルースなど、価格帯が安いものもご用意をする予定です。ぜひ「お守りジュエリー」として多くの方に手に取っていただきたいですね!

 

<お話を伺った方>
(株)カナダビジネスサービス 代表取締役 甲山 暁美氏
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※このインタビューは2022年9月16日時点のものです。

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