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IJT史上初、ライブバイヤーが出展!ライブ販売で日本のジュエリー市場を活性化

フィリピン向けにライブ販売を行っているSPARKLING JEWELS(DiATOKYO)さまにお話を伺いました。

 

―■事務局:今回初出展ということですが、ご出展の経緯を教えてください。

―■テシージーン ライバー兼執行役員  (以下、テシージーン):
 弊社はフィリピン向けにライブ販売を行っている会社で、IJTには来場者として参加をしていました。
日本のジュエリー市場の低迷の影響で、国内のジュエリーの卸業者や製造元は海外に販路を広げています。今回あえて出展をしてブースを持つことで、ライブ販売の認知度のUP、新たにライブ販売ビジネスに参入したい企業の発掘を行い、国内のジュエリー業界を盛り上げていきたいと思っています。

―■事務局:IJT史上でもライブバイヤーの出展は初めてなのですが、当日はどのような出展スタイルになる予定ですか?

―■テシージーン:
 ブースに大きなモニターを複数設置して、フィリピンに向けてライブ販売を行っている映像を生配信しようと考えています。販売個数や販売金額もリアルタイムで公開することで、目の前でフィリピンに向けて売っている体験をしてもらうことが出来ます。もちろん商談席も設置するので、ライブ販売の導入を検討している方のご相談にもその場で対応可能です。

―■事務局:なるほど。自社の商品が無いと思うのですが、当日は何をライブ販売をするのでしょうか?

―■テシージーン:
 元々取引のある会社から商品をお借りする予定ですが、当日の飛び込みにも対応させていただきます。初めてのお客様でもその場で販売可能なので、ぜひライブ販売をしたい商品を弊社のブースにお持ちください。価格帯は物によりますが、最近は高額の商品も売れる傾向にあります。先日は2000万円のリングが売れました。販売先の9割がフィリピン国内に住むフィリピン人です。

―■事務局:ライブ販売で2000万円!すごいですね。高額の商品が売れているということですが、フィリピン国内のジュエリー市場が、ここ最近盛り上がっているということなのでしょうか?

―■テシージーン:
 いいえ。元々あった市場にライブ販売という手法が認められるようになり、ライブ販売でも高額の商品が売れるようになってきたという考え方が正しいです。元々フィリピンは資産として金を身に着ける文化があり、ジュエリーは人気です。数年前からライブ販売は行われていましたが、単価の低い半貴石や質の低いダイヤモンドが主流でした。現在ダイヤモンドや金の価格が高いので、中古品が市場の大部分を占めます。日本の中古品は信頼性、質の高さ、量の豊富さから評価が高く、フィリピンでも注目されています。

―■事務局:ライブバイヤーの人数も増えてきていますよね!売れるライブバイヤーになるためには他社との差別化が必要なのではないでしょうか?

―■テシージーン:
 その通りです。ライブバイヤーの多くは日本国内で在留資格があるフィリピン人で、副業感覚で行っています。機会損失を防ぐためにも、数多いるライブバイヤーの中で、売れるバイヤーの見極めが大切です。私たちはライブ販売の前には、広告費を掛けて宣伝をし、確実に売るということにコミットしています。そういったことも出展することでアピールしていきたいです。

―■事務局:ご自身がライブ販売を行っているということですが、どういった経緯で始められたんですか?

―■テシージーン:
 ジュエリーが大好きで、ビジネスとして扱いたいと思ったことがきっかけです。デジタルマーケティングを徹底的に行い、売れるライブバイヤーを創り出しました。元々インフルエンサーだったわけでも無いので、インフルエンサーのフォロワー数に頼る手法ではなく、再現性が高いことが特徴です。そういった売れるノウハウも提供することで、ライブ販売の市場規模を大きくしていきたいです。

―■事務局:今回のIJTへの出展が、ライブ販売市場の飛躍に繋がりそうですね!最後に一言お願いします。

―■テシージーン:
 当日は飛び込み参加ウェルカムです!ライブ販売に興味のある企業様、過去にライブ販売を実施しても思ったような結果が出ずに悩まれている企業様は、ぜひブースにお越しください。お待ちしております。

 

<お話を伺った方>
SPARKLING JEWELS(DiATOKYO) ライバー兼執行役員 テシージーン氏
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※このインタビューは2022年10月4日時点のものです。

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