新しいやり方で急成長!ジュエリー業界に革新を起こす、その方法とは
世界の最新トレンドのデザインのジュエリーを製作・販売しているJAPAN JEWELRY COMPANY by (株)ARKITさまにお話を伺いました。
―■事務局:はじめに創業について教えてください。
―■ANKIT RUPDA 氏(以下、アンキト):
元々妻がデジタルマーケティングの会社を2018年からやっており、私は大手の宝飾専門店で約10年間、働いていました。そこで様々な経験をし、業界について学びました。世界のジュエリーマーケットと異なり、日本のジュエリーマーケットは体制ややり方がバブル期からほとんど変化がありません。日本のジュエリー業界をもっと分かりやすく、大きくすることはできないのかと考えていた時に、コロナ禍になりました。私は今がチャンスと思ってジュエリービジネスを始めました。
―■事務局:コロナがチャンスとはどういうことですか?
―■アンキト:
コロナ禍をきっかけに、店舗で直接売るしかないと思われていたジュエリーが、店舗でなくとも売れることが分かりました。これは消費者側にとっても、日本の閉ざされたマーケットに縛られる必要がなくなり、「新しいもの」「洗練されたもの」を自由に選べるようになったことを意味します。ジュエリーはファッションです。トレンドがあります。我々は、そこにチャンスを見出し、世界中で日々生み出されている最新のデザイン・トレンドの商品をいち早く取り入れて製造・販売をしています。
―■事務局:どのようにして、世界の最新トレンドを反映したデザインのジュエリーを作られているのでしょうか?
―■ARTI RUPDA 代表取締役(以下、アールティ):
普通の会社は自社で工場を持ち、工場の中にデザイナーがいて、加工する人がいて、というやり方でジュエリーを製造していると思いますが、うちは違います。世界中のフリーランスのデザイナーに依頼をして、デザインを作っています。自由な場所、自由な時間で仕事ができるフリーランスこそ、最もクリエイティブなデザインを製造できると信じています。
―■事務局:世界の最新のデザインを反映することができる理由はそこにあるんですね!
―■アンキト:
そうです。またフリーランスのデザイナーと仕事をすることは、商品のコストを下げることにも繋がります。通常、景気が悪い時には商品のコストを抑えるために品質を下げざるをえません。また在庫リスクがある商品は製造できないため、どうしても売れるデザインに頼ってしまい、結果として代り映えのしないデザインの商品ばかりになってしまいます。私たちは人件費が抑えられる分、品質はそのままに、デザインも最新のもの作ることが出来ます。世界の最新トレンドのジュエリーを低価格、高品質で提供できることが、弊社の強みです。
―■事務局:IJTに向けてはどのような準備をされていますか?
―■アールティ:
私たちは商品も売り方もお客様に喜んでもらいたいです。そこで、珍しいデザインの商品のご用意はもちろんですが、売り方の点でも工夫をしたいと思っています。ビジネスはずっと同じやり方をしていたら、その先に進むことは無く、常に新しいことをやっていく必要があります。それは商品に対してだけではなく、考え方も含めです。ぜひIJTを楽しみにしていただきたいです。
<お話を伺った方>
JAPAN JEWELRY COMPANY by (株)ARKIT
代表取締役 Mrs. ARTI RUPDA
Mr. ANKIT RUPDA
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※このインタビューは2022年12月12日時点のものです。